株式会社マテリ・アソート
特許第6362204号「冷温水循環断熱パネルシステム」
☆ 無風プレハブ冷蔵庫  ☆ 通年きのこ栽培室

パネルシステムの特長

冷温水循環断熱パネルシステムとは

■基本構造
冷温水循環断熱パネルシステムは、パネル自体が熱交換器の役割を果たします。
クリーンルームやプレハブ冷蔵庫に広く使われている断熱パネルに、床暖房に使われている液体循環パイプパネルを埋め込みました。断熱パネルの厚さ50㎜の片側(内側)に10㎜のパイプが埋め込まれている構造で、組み立てた時パイプが庫内面に接します。
市販の熱源機、例えば床暖房機器、チラーなどを接続して、パイプに温水や冷水(不凍液)を循環させることで、パネル面自体で庫内を加温・冷却します。パネルを連結していく工法で、配管は隣通しのパネルの間を渡していき、ヘッダーボックスを介して外部の熱源機に接続します。パネルの製造と組立工事は、株式会社ネツダン社へ委託しております。本システムと各種仕様商品を併せて、トータルでご提案させていただくことも可能です。 ※詳しくは㈱ネツダンHPをご覧ください。

■特徴
 制限がありますが高さも選べます。通常のプレハブ庫と同様にW900㎜のパネルを連結していくため、フリーザイズで設計が可能です。パイプの埋込は部分的にもでき、熱交換するパネルと通常の断熱パネルの連結もできます。
 パイプと配管部は、床暖房で使用されている部材を使用しております。長年実績があり、耐久性に優れており、調達も容易です。
※ 現在一部仕様を変更しております・

何に応用できるのか?

開発当初は床暖房付の部屋を作ろうと目論みました。例えば、床パネルに温水を循環させて、冬ぽかぽかで心地よい事務所等のイメージです。
 その後あるお客様から、「これで冷やしたら高湿の冷蔵庫ができるかもしれないよ。」とのご意見をいただき、試作して実験しました。いちごや梨などの保冷比較実験の結果、従来のプレハブ冷蔵庫の冷却方式と比べ、あきらかに貯蔵品の重量が減りにくいことが判り、現在もいろいろな物を入れて実験中です。
➡詳しくは無風プレハブ冷蔵庫をご覧ください。

 きくらげ栽培設備は温める方のデータが欲しくて、実際に栽培を開始しました。気温が最低20℃以上無いと栽培できないきくらげ。人が心地よい感じる輻射熱で暖めたら、どう育つのか?ランニングコストはいくらかかるのか?など次第にわかってきました。
➡詳しくはきのこ菌床栽培室をご覧ください。
       高湿プレハブ冷蔵庫
       きくらげ栽培設備

CONTACT

開発したパネルシステムを応用した商品を、フィールドテストを経て販売を開始いたしました。特殊な商品ですが、ご要望にマッチしたお役に立てる商品かもしれません。ぜひ一度ご覧ください。

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